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妊娠検査薬で陽性反応が!病院へ行くタイミングはいつがいいの?費用や検査内容とは

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妊娠検査薬で陽性反応が出たら早く病院に行って妊娠を確認したい方も多いのではないでしょうか?
しかし、まだ早すぎるかな?と産婦人科で初診を受けるタイミングを迷うこともありますよね。

検査薬で陽性の反応が出た場合、いつ頃病院を受診すればいいのか、費用はいくらぐらい必要なのかなど、初めてのことばかりで不安な方もいるかもしれません。
この記事では、産婦人科を受診するタイミングや初診時に必要な費用、診察の内容や注意点を詳しく解説します。

妊娠検査薬で陽性反応!初診のタイミングはいつ頃?

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妊娠検査薬の正確性と仕組み

自分が妊娠しているのかを調べるとき、市販の妊娠検査薬を使用する人が多いのではないでしょうか。

妊娠検査薬は、受精卵が子宮に着床すると分泌される「hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)」というホルモンの量で妊娠を判断します。

妊娠4週目までの妊娠超初期ではhCGホルモンの分泌量がまだ少なく、妊娠していても陽性反応が出ない場合があるため、ほとんどの妊娠検査薬では妊娠5週以降に当たる「生理予定日から1週間後以降」の使用を推奨しています。

妊娠検査薬ではわからないこと

受精直後のトラブルに子宮外妊娠があります。

子宮外妊娠(異常性妊娠)とは、受精卵が子宮内膜に着床せず、卵管や卵巣、子宮頸管などの予期せぬところに着床してしまう状態です。
子宮外妊娠は1%程度の確率で起こると考えられており、それほど高い数字ではありませんが誰にでも起こる可能性があるものです。

妊娠検査薬の陽性反応は、子宮外妊娠であっても正常妊娠の場合と同様に陽性反応が見られます。

妊娠検査薬のデメリットは、正常妊娠と異常妊娠の判断ができないことです。
子宮外妊娠はほっておくと、母子ともに危険な状態になることもあるため、陽性反応が出たらなるべく早く病院で検診を受けてくださいね。

妊娠した場合、産婦人科への初診はいつ頃行けばいいの?

生理予定日の1週間後に妊娠検査薬で陽性反応が出た場合は妊娠している可能性が高くなります。
妊娠検査薬を正しく使用した場合、陽性反応の精度は99%とも言われています。

生理予定日の1週間以降に、陽性反応が出た場合は早めに産婦人科を受診するようにしましょう。

費用の心配や、検査内容の不安から病院へ行くのを遅らせる方もいるようですが、妊娠検査薬で妊娠はわかったとしても子宮内の状態まではわかりません。
正常な妊娠ではなく、化学流産や子宮外妊娠などの可能性もあります。

特に子宮外妊娠の場合、大量出血や感性症で命の危険にさらされる場合もあり、病院での医療的措置が必要ですので、妊娠がわかった場合遅くとも8週目までには産婦人科で受診するようにしましょう。

妊娠の兆候

妊娠すると身体の変化を感じる人が多いようです。

  • 体がだるい
  • 睡眠をとっても眠気がある
  • おりものがいつもと違う
  • 下腹部が痛い
  • 身体がほてる
  • 味覚や嗜好の変化
  • 微量の出血
  • 胸が張ったり痛くなったりする
  • 風邪のような症状

上記のような症状があり、生理予定日を過ぎても生理がこない場合は妊娠している可能性があります。

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妊娠したかも!病院はどのように選べばいいの?

妊娠 病院 選び方

では、受診する産婦人科はどのように選べばいいのでしょうか?
選ぶ病院によってはサービスや費用などが異なり、人気の高い産院は早い段階で予約がいっぱいになってしまうことも。

後悔しないためにも妊娠がわかったら、なるべく早めに産院のリサーチを始めることが肝心です。

出産できる病院は大きく分けて5種類

大学病院・公立病院

妊娠 大学病院

最新の医療機器が整い、高度な医療を受けることができます。
NICU(新生児集中治療室)があり、万が一の時も安心ですが、持病や多胎児などハイリスクな妊婦さんを優先するため予約を取るのが難しいことが多い。
また、大学付属の場合は教育機関なので学生の見学が多いことや、担当医が変わることもあります。

こんな人向き

  • 高齢出産
  • 血圧が高い
  • 持病がある
  • 出産スタイルにこだわりがない

総合病院

妊娠 総合びょういn

産婦人科だけでなく複数の診療科を併設しているので、合併症への対応が可能。
NICUがある総合病院では新生児の異常にもすぐ対応できるので安心です。
健診のたびに医師が変わったり、予約しても待ち時間が長いこもとあります。

こんな人向き

  • 高齢出産
  • 持病がある
  • 甲状腺に異常がある
  • 子宮筋腫の手術経験がある

産婦人科病院

ベッド数が20床以上の産婦人科専門の施設。
妊娠中のサポート体制や分娩方法は各病院によって特色があります。
また、産科だけでなく小児科を併設した母子専門病院もありますが、施設内で受けられない高度な医療を必要とするトラブルが起きた時の対処法を確認しておくと安心です。

こんな人向き

  • アットホームな出産がしたい
  • ハイリスクではない
  • 出産スタイルにこだわりがある

個人病院・クリニック

ベッドが20床以上の場合は病院、19床以下の場合はクリニックといいます。
入院中の豪華で充実した食事や、アロママッサージなど妊娠中・出産後のサービスに特徴がある施設が多いです。

こんな人向き

  • 出産スタイルにこだわりがある
  • 自分の希望をアピールしたい
  • 産後のケアは手厚くしてほしい

助産院

助産師さんが開設する施設で、アットホームな雰囲気の中でお産することができます。
しかし、妊娠中のトラブルがないことが前提で、検診は提携先の医療施設で受けることがほとんど。

また、妊娠中や分娩中に何らかのトラブルが起こった場合は提携先の病院に搬送されます。

こんな人向き

  • 健康体である
  • アットホームな雰囲気でお産したい
  • 家族主体のお産がしたい

妊娠の初診料や検査内容

妊娠 検診 費用 検査内容

妊娠は病気ではないため、基本的に健康保険は適用されません。
そのため初診料か診察料は10割負担が基本。
では、妊娠がわかって初めて病院に行く時、いくらぐらい用意すれば良いのでしょうか?

産婦人科の初診料はいくらぐらい?

産婦人科での初診料は、病院の規模や設備によって異なります。
同じ検査でも費用が大きく変わる場合があるため、多めにお金を用意しておくと安心です。

妊娠がわかって初めて産婦人科で受信する場合、初診料と診察料が必要になります。

病院や検査内容によって費用は変わってきますが、5,000円〜15,000円が目安になります。

2回目以降の妊婦健診の費用は次の記事で紹介しています。

保険が適用される場合もある?

妊娠が正常に成立している場合は「妊娠は病気ではない」ため健康保険が適用されることがありません。
しかし、妊娠検査が陰性だった場合や、母体や胎児に異常が見つかった場合には、健康保険が適用になることもあります。

また、妊娠に関連する病気の検査を行う場合や、妊娠中の風邪などは保険適用となることがあるため、保険証は必ず持っていくようにしましょう。

初めての産婦人科。検査内容は?

妊娠がわかって、初めて病院へ行く時「どんな検査があるのか?」不安になる方も多いかもしれません。
初診ではどのようなことが行われるのでしょうか?

問診

妊娠 問診

初めて産婦人科を受診する場合、問診票の記入から始まることがほとんどです。

問診票では、最終月経日や生理周期、これまでの妊娠・出産・中絶の有無、持病やアレルギーの有無などを記入します。

体重測定

妊娠 体重

体重は、その場で計る場合や自己申告するところなど病院によってさまざまです。
妊娠中は出産するまで体重の経過を診るため、ごまかしたりせず正しい体重を申告するようにしましょう。

尿検査

妊娠 尿検査

市販の妊娠検査薬と同様に、尿に含まれるホルモンの数値で妊娠しているかを調べます。
また、尿蛋白や尿糖などの数値も検査し、母体の健康状態をチェックします。

血圧測定

妊娠 血圧

血圧が日頃から高めの方は、妊娠中毒症になる可能性が高くなります。
しかし、検査の時に緊張しすぎて血圧が高くなってしまう場合もあるため、ゆったりと落ち着いて測定するようにしましょう。

超音波検査

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経腟プローブという棒状の器具を膣の中に直接挿入し、子宮の状態をチェックします。
正常に妊娠しているか、双子などの多胎かどうかなども知ることができます。

検査時期によっては、胎嚢や胎児の大きさを測ることもできるので、おおよその出産予定日もわかります。

器具を挿入することに抵抗があるかもしれませんが、子宮外妊娠などのトラブルがあるかもしれません。
落ち着いて検査を受けるようにしましょう。

内診

内診は触診と腟鏡診があり、どちらも膣に指や器具を挿入して行われます。
超音波検査と同様に痛みを感じたり、少量の出血を伴うこともあります。

初めての場合、恐怖心や不安でいっぱいになるかもしれませんが、子宮の硬さや感染症、子宮筋腫や卵巣の腫れなどを調べる大切な検査です。
できるだけリラックスして受けるようにしましょう。

血液検査

血液検査では自覚症状のない病気がないかを調べることができます。
お腹の赤ちゃんに影響を及ぼすような病気に感染している場合もあるめ、早期発見が重要になります。

子宮ガン検診

直近で子宮頚がん検診を受けてない方は、子宮頸部の細胞診を受ける場合があります。

医師からの説明

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さまざまな検査を受けた後、医師から説明があります。
正常に妊娠しているか、出産予定日、今後の流れなど説明を受けます。

また、異常妊娠やリスクを背負っている場合もあるかもしれません。

医師の説明をよく聞くようにしましょう。

産婦人科を受診する場合の注意点

内診しやすい服装

内診がある場合がほとんどなので、着脱しやすい服装を心がけましょう。
ワンピースやフワッとしたロングスカートは下着を脱ぐだけで内診でき、下半身が隠れるのでおすすめです。

最終月経や生理周期を確認

最終月経日や生理周期がわかると、妊娠週数の参考になります。
妊娠が確認できない場合でも、最終月経や生理周期からいまの状況がわかることもあります。

これまで意識してなかった人も多いかもしれませんが、生理周期を管理できるアプリなどもあるので日頃からチェックしておくと安心です。

基礎体温を測っている人は持っていく

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日頃から基礎体温をつけている人は、持って行くようにしましょう。
基礎体温表から、妊娠したタイミングや出産予定日などを推測することができます。

初診時の持ち物

  • 健康保険証
  • 筆記用具
  • お金
  • ナプキン

妊娠は基本的に健康保険が適用にならないため、ほかの病院へ行くときよりも少し多めの1万円〜2万円持って行くと安心です。
また、トラブルがある場合は健康保険が適用になることもあるので、念のため保険証も持参しましょう。

筆記用具は医師から指示があった場合に書き留めるのに便利です。

ナプキンは、内診によって微量に出血する場合があるため、持っていると安心です。

初診時に旦那さんや彼氏の付き添いはあり?

妊婦健診 夫婦

妊娠確定の瞬間の喜びをパートナーと分かち合いたい女性は多いと思います。
また、初診時は心細くパートナーと一緒に受診したい女性もいることでしょう。

産婦人科への男性同伴はとくに問題はありません。
しかし、産婦人科には不妊治療や病気で通っている女性がいる場合もあるため、周囲の妊婦さんや患者さんへの気遣いを忘れないようにしましょう。

とくに混雑している病院では、待合室の椅子が足りない場合もあるようです。
妊婦さんや患者さんが座れるように、同伴者が席を譲るようにしてくださいね。

また、病院によっては診察室に男性が入れないケースもあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

産婦人科での初診体験談

妊娠して初めての産婦人科。不安でいっぱいですよね。
25歳〜35歳の女性を対象にクラウドワークスで体験談を集めてみました。

妊娠検査薬で陽性→病院へ 先輩ママの体験談

東京都:花さん(27歳)
生理予定日6日後に妊娠検査薬で陽性反応が出たので、すぐに産婦人科を受信しました。
まだ時期が早すぎたようで、心拍の確認はできませんでしたが、初めての超音波検査でした。
スカートははいたままでしたが、下着を脱いだ状態で内診台に上がるのは不安しかありません。
しかし、モニターにうつしだされた胎嚢をみると自然と母性が出てきたのか、不安な気持ちはなくなり感動で涙が出そうになりました。
最初は緊張でカチコチでしたが、お腹の赤ちゃんのためにも穏やかな気持ちで次の検診に臨みたいと思います。


京都府:マスカット(27歳)
生理予定日6日後に妊娠検査薬で陽性反応が出たので、すぐに産婦人科を受信しました。
まだ時期が早すぎたようで、心拍の確認はできませんでしたが、初めての超音波検査でした。
スカートははいたままでしたが、下着を脱いだ状態で内診台に上がるのは不安しかありません。
しかし、モニターにうつしだされた胎嚢をみると自然と母性が出てきたのか、不安な気持ちはなくなり感動で涙が出そうになりました。
最初は緊張でカチコチでしたが、お腹の赤ちゃんのためにも穏やかな気持ちで次の検診に臨みたいと思います。


三重県:よしこ(32歳)
生理予定日に妊娠検査薬で薄っすらと陽性反応が出ました。
妊娠を心待ちにしていたので、何も考えずに妊娠検査薬を持参し産婦人科を受診しました。
尿検査や超音波検査などを受けましたが、時期が早すぎたためか胎嚢すら確認できませんでした。
初診から1週間後に胎嚢を確認、さらに次の検診で心拍を確認することができました。
母子手帳や妊婦健診の補助券は心拍確認後に受け取ることができるため、初診を含め3回の受診は全額実費になりました。
1回1万円ちかく支払ったので、合計3万円の費用がかかりました。
受診した病院は人気が高く、分娩の予約が取りにくい事で有名だったので、早い時期から受信する事でスムーズに分娩予約をすることができました。
しかし、3回分の検診費用が自己負担になってしまったのがいたかったです。
もし、第二子を妊娠することがあれば、胎嚢が確認できるタイミングまで受診は控えようと思っています。


北海道:ぽんちゃん(25歳)
生理が遅れて10日目。さすがにおかしいと思い妊娠検査薬を試したところ陽性反応が出ました。
しかし、医師相手でも見知らぬ男性の前で下着を脱ぐことに抵抗があり、産婦人科の受診を躊躇していました。
この頃からつわりのような症状もあらわれましたが、結局初診を受けたのは妊娠7週をすぎた頃でした。
病院では尿検査や内診、血液検査などがあり15,000円程度でした。
初診時は恥ずかしさと不安しかなかった内診(超音波検査)ですが、一度経験すると慣れました。
赤ちゃんの姿を見ることで、自分自身が強くなったのかもしれません。
2回目からは、母子手帳と一緒にもらった妊婦健診の補助券が使えました。
補助券を使うと、無料のことがほとんどでした。

妊娠検査薬で陽性が出たら早めに病院へ

妊娠検査薬で陽性反応が出たら早いタイミングで病院を受診しましょう。
正常に妊娠していて、赤ちゃんも順調に成長していれば問題ありませんが、妊娠検査薬では異常妊娠や流産などのトラブルは判断することができません。

ただし、フライング検査で陽性反応が出た場合は、生理予定日の1週間後からの受診をオススメします。

また、妊娠検査薬で陰性の場合でも、生理がこなかったりいつもと何かが違うと感じた場合は、早めに受診するようにしてくださいね。
特に妊娠を望んでいる場合、今の状態を知ることで妊娠につながる可能性もあります。

初めて産婦人科を受診する方は、不安に思うこともあるかもしれませんが、何かあってからでは遅いということもあります。
リラックスして受診できるといいですね。

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