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妊娠初期症状がないけど大丈夫?胎児への影響と理由

妊娠症状がない 妊娠・出産

「妊娠検査薬で陽性反応だったけど妊娠初期症状がない・・・」周りの妊婦さんやネットでの情報を見て不安に思っている方もいるのではないでしょうか?
妊娠初期症状は個人差が大きく、全く症状がなかっというママも実は多いんです。
この記事では妊娠初期症状がない人の特徴や注意点を解説します。

妊娠初期症状とは?代表的な9つの症状

妊娠の初期症状

妊娠初期症状とは?

「生理が予定日を過ぎてもこない」ことで妊娠に気付く方が多いと思いますが、中には生理予定日の少し前から「もしかして妊娠したかも」と気付く人もいます。
そのきっかけとなる症状が妊娠初期症状です。

妊娠週数は前回の生理開始日から計算するため、次の生理予定日が過ぎる頃はすでに妊娠4〜5週目に入っています。
すでにママの体の中では変化が始まっており、自覚症状が出始めるママもいるようです。
ただし、妊娠初期症状は個人差が大きいため、症状がないからといって心配する必要なありません。

代表的な妊娠初期症状

▪️基礎体温が高い状態が続く

基礎体温を測っている人は3週間ほど高温期が続く場合、妊娠している可能性が高くなります。

▪️身体がだるい

風邪に似た症状が出る場合があります、

▪️眠気が強い

女性ホルモンの影響によって眠気を感じることがあります。

▪️便秘・下痢

妊娠することで分泌量が増える黄体ホルモンの影響で便秘や下痢になることがあります。

▪️吐き気(つわり)

胃の働きが鈍くなることで吐き気の症状がでます。

▪️乳房が大きくなる

女性ホルモンの分泌が増え、乳腺の発育が促されます。

▪️腰痛

黄体ホルモンの作用で骨盤の関節がゆがむことが原因の一つです。

▪️頻尿

膀胱は子宮の下にあるため、子宮の変化によってトイレが近くなります。

▪️感情が不安定

黄体ホルモンや身体の変化の影響で、イライラしたり涙もろくなったりと情緒が不安定になります。

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妊娠初期症状がない人の特徴

妊娠初期症状がない人の特徴

妊娠初期症状がなかった人の中には共通点がいくつかあります。
また、第2子以降の子育て中のママや仕事が忙しい人などは、「少しの体調変化を気にする余裕がなかった」という人も多く、実際に妊娠が確定してから「言われてみれば体調がいつもと違ったな」と思う人もいるようです。

胃腸が強い

つわりの主な症状は吐き気など消化器系の症状です。
体質的に胃腸が強い人は吐き気を感じたり嘔吐することが少ないと考えられています。

冷え性じゃない

妊娠するとホルモンバランスが崩れ自律神経も乱れがちになります。
冷え性は自律神経と関係が深いと考えられていて、冷え性の人ほどつわりがひどくなる傾向にあるようです。
冷え性はつわり以外にもさまざまな体調不良を招くことがあるため、体を温めることを意識しましょう。

スポーツや運動をしている

スポーツや運動をしている人は自らの体調不良への対応策を心得てる傾向にあるようです。
また適度な運動は身体を温めることにもつながるため、スポーツや運動を日頃からしている人の方がつわりが軽くなるようです。

ストレス発散が上手

ホルモンバランスが大きく変わる妊娠初期は、心身ともにストレスを受けやすい時期です。
日頃からストレス発散が上手な人は、妊娠初期のイライラにも対応しやすく体調の変化にも過度に反応しない傾向があります。

ポジティブ思考

ポジティブで前向きな人はストレスに対して耐性がある人です。
不快な妊娠初期症状に対しても、持ち前のポジティブ思考で乗り越えることができたり、ストレス発散を上手く行い不快に感じない傾向にあるようです。

妊娠初期症状を感じない人の割合は?

妊娠初期症状がなかった人

妊娠4〜15週までに感じる症状のことを「妊娠初期症状」といいますが、中には症状がないまま妊娠中期に入る人もいるようです。
正確な数値は出ていませんが、約2割の妊婦さんが妊娠初期症状を経験していないという統計があるようです。

つわりの症状が全くなかった妊婦さんもいますが、後から思い返してみると「眠たかったかも・・・」「風邪をひいたと思っていた!」とその時に気付かないまま過ごす人も多いようです。

つわりに代表される妊娠初期症状は、あってもなくても胎児の発育に問題があるわけではなく、個人差が大きいものなので安心してくださいね。

妊娠初期症状がない場合の問題点

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飲酒・喫煙の危険性

妊娠初期症状がない人は、妊娠したことに気付かず普段と同じ生活を送っていることになります。
妊娠超初期にはあまり影響はないとされていますが、妊娠に気付かず飲酒・喫煙・薬を摂取してしまう可能性があります。

異所性妊娠の場合の危険性

正常な妊娠であれば妊娠に気付くのが多少遅くても危険性は少ないのですが、子宮外妊娠などの異所性妊娠の場合は出血など伴うことがあるため、気付くのが遅れることで母体が危険にさらされます。

妊娠初期症状がないこと自体は胎児に影響するわけではないので問題ありません。
しかし、症状がないことで妊娠に気付くことが遅くなってしまう可能性はあります。

妊娠初期症状がなくても病院へ

妊娠検査薬を正しい時期に使って陽性反応が出ているけど、妊娠初期症状がない場合病院に行くのが遅れがちです。
日本で売られている妊娠検査薬は正しく使用すると正確性は99%以上とされています。
妊娠初期症状がない場合でも、陽性反応が出た場合は病院を受診するようにしてくださいね。

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妊娠初期症状は人それぞれです

妊娠初期症状は人それぞれ

妊娠はとてもデリケートなことで心身ともに敏感になることが多いものです。
これまでなら気にならなかった些細なことでも気になったり、つい人と比べてしまったりしてしまいがちです。

妊娠初期症状がないことで不安に思うことがあるかもしれませんが、個人差がとても大きく妊婦さんが100人いれば100通りの症状があるものです。

病院で順調な経過をたどっているのであれば、妊娠初期症状がなくても気にする必要はありません。
つらい症状がなくてラッキーとポジティブに過ごすようにしましょう。