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【注意】幼稚園探しはいつから始める?1年前では遅い場合も!

幼稚園 探し いつから 子育て・育児

子どもにとって初めての集団生活となる幼稚園。
子どもが幼稚園の制服に身を包む姿を想像するだけで、成長への喜びや楽しみがありますね。

幼稚園を探し始めるのは、入園の1年前からと言われていますが、立地やカリキュラムなど、子どもにあった幼稚園を探すにはいくつかのポイントがあります。
さらに人気の幼稚園を希望する場合は1年前から準備しても、入園できない場合も。

これから紹介するポイントを押さえて、幼稚園探しを失敗しないようにしましょう。

幼稚園探しは入園希望の1年前から

幼稚園は2年?3年?

入園にむけて準備をスムーズに進めるには、入園を希望する1年前から幼稚園探しをスタートさせる必要があります。
幼稚園の入園式は4月なので、その1年前の春には動き出すということですね。

そして、幼稚園探しの前に考えおくべきなのは何年保育にするかということです。

2年保育?それとも3年保育?

2年保育か3年保育で悩むママが多いですが、最近は3年保育が主流です。
3年保育が多いという現状は、2019年10月からスタートする幼児教育無償化制度で対象を「3歳から5歳」としている点からも分かるでしょう。

2年保育と3年保育の違いは募集人員です。
年中児に上がる時に定員が空いていれば2年保育の子どもが入園できるというものなので、場合によっては狭き門になることもあります。
2年保育だからといって「他の子より集団生活に慣れない」と感じるのは最初だけで、子どもの能力に差を生むものではないためご安心を!

2年保育か3年保育かは地域性や家族の方針で決めましょう。
ちなみに2年保育は子どもと過ごす時間がたくさんある、3年保育はママが働きに出られる時期が早まるというメリットもありますよ。

▶︎幼稚園に入園する年齢を早見表でチェック!2年保育と3年保育のメリットとデメリットは?

▶︎幼稚園無償化はいつから始まるの?2019年4月はホント?

保育園と幼稚園の違いは?

幼稚園探しを始めるタイミングで、保育園とどちらにするか悩むママもいますよね。
まずは幼稚園と保育園の違いをおさえることが大切です。
幼稚園と保育園の違いは預けられる時間や、入園できる年齢などがあげられます。

しかし、そもそも幼稚園では幼児教育を、保育園では保育をと目的が違うことをご存知ですか。
保育と合わせて幼児期の心と体の成長を考えた魅力あるカリキュラムがあるとなると、幼稚園に通わせながら働きたいと考えるママもいるでしょう。

ひと昔前は「働いているママは保育園、専業主婦は幼稚園」というイメージでしたが、今は延長保育を使って幼稚園に通わせながら仕事に励むママも多くいます。
選択肢が広がることはママにとっても子どもにとってもいいことですね。

▶︎仕事と子育ての両立はできる?不安に思う前に知っておきたい9個のポイント

プレ保育ならさらに早く動く!

幼稚園によってはプレ保育を含めると4年保育になることもあります。
プレ保育は幼稚園に入る1年前の未就園児を対象とした満3歳児クラスのことで、幼稚園への慣れることや子育て支援を目的としています。

人気の幼稚園に入園させるならプレ保育は必須!

「プレ保育は幼稚園に通う前の練習」とあなどると、希望の幼稚園への入園を逃してしまいますよ!

人気の幼稚園ではプレ保育の子どもがそのまま年少にあがり、3年保育の定員の倍率が高くなります。

つまり、プレ保育は幼稚園への入園を確実にするための乗車券!
気になる幼稚園がある場合はプレ保育の確認も必須です。

その場合子どもが2歳になる頃には幼稚園探しが始まります。
入園の1年前から探そう!と思っていたら希望の幼稚園に入園できないこともあるので注意が必要です。

幼稚園の募集要項を見逃さない!

募集要項を見てね

幼稚園探しでは募集要項を知ることが鍵。
申し込み時期や定員、保育時間など必須情報が発表されます。
募集要項は園の配布やホームページ、募集の看板などで見ることができますよ。

夏ころから動き出す募集要項

募集要項の発表があるのは6~7月頃です。
公立幼稚園ではもう少し遅いこともあります。

見学を受け付けている幼稚園では見学ついでにもらうこともできますが、数か所の幼稚園の中から選ぶつもりでいる人はまずはホームページをチェックしてみるといいでしょう。
入園に向けた日程も記されているため、見学や説明会の参加もスケジュールが組みやすくなります。

最終決定は秋の説明会までに

多くの幼稚園では9~10月頃に、または春と秋の年2回説明会を行います。
お受験型の有名私立幼稚園は11月には入園試験が実施されますよ。

説明会では幼稚園の教育方針や今後の具体的なスケジュールが発表になるため参加必須です。
この説明会までに希望する幼稚園を絞り、続いてやってくる10~11月の願書提出の用意をスムーズに済ませられるようにしましょう。

[links]▶︎幼稚園願書の「写真」に困った!撮り方や服装にルールはある?[/links]

幼稚園探しのポイントは?

幼稚園探しのポイント

「いつから探すか」ということは幼稚園探しにおいて重要なことですが、「どんな幼稚園を探すか」ということは子どもの集団生活に大きく影響します。幼稚園の探し方のポイントを押さえましょう。

自宅からの距離でしぼる

まずは幼稚園の立地条件です。
毎日通う場所なので、無理なく通える範囲で選びましょう。
自宅が通園バスの運行圏内だと通園も楽ですね。

また、距離があるため車での送迎になる時は駐車場の有無も確かめておきましょう。

教育方針に納得できるか

幼児教育を目的とする幼稚園では、園によって特色ある教育方針があります。
英語を積極的に取り入れる幼稚園、体操をはじめ体を動かすカリキュラムが多い幼稚園、地域密着型の幼稚園など様々です。

子どもの個性を存分に伸ばせる環境であるか、家族の教育方針と差がないかを考えて探しましょう。

見学で実際の雰囲気を知る

ホームページの教育理念や募集要項を見るよりも、実際に見学に行き雰囲気を確かめることが一番です。
幼稚園によっては見学日を設けているところ、随時受付のところがあります。
事前に電話で確認しておきましょう。

園舎や教室は明るく清潔か、子ども達がのびのび過ごせているか、園庭の広さ、先生の雰囲気などを実際に体感することで、幼稚園探しはより具体的になっていきますよ。

幼稚園探しは入園1年前から!見学を含めたスケジュールを立てよう

幼稚園探しは1年前から

幼稚園探しは春から夏に見学と募集要項、秋の説明会と面接、冬には入園準備と慌ただしく過ぎていきます。
「説明会を聞いてから探そうかな」なんて悠長に構えず、入園予定の1年前から逆算してスケジュール管理をしていきましょう。

事務的なことも多い幼稚園探しですが、まずは見学の申し込みをして園の雰囲気を知ることが大切です。
家庭の教育方針や子どもの個性にマッチし、大切な我が子の幼児期が充実したものになるよう力を貸してくれる幼稚園を見つけましょう。