赤ちゃんが落ち着く音楽とは?家庭でも実践できる「音育」

赤ちゃんが落ち着く音楽 子育て・育児

14時頃保育園を訪問すると、心地よいオルゴールミュージックが流れていることに気が付きました。
「音育」や「おひるねミュージック」というワードを耳にしたことはありますか?

音楽を聴く時間を持つことで、心が落ちつき、会話に焦らない穏やかな雰囲気を自然と創り出すことができます。
そして「音」には音楽だけではなく、声もあることに気が付いていますか?

ママの声は子どもの心に響く音です。
怒鳴り声と優しい声どちらで子どもを育てていきますか?
今一度振り返って育児に活かしていきましょう。

今回は「音育」について、赤ちゃんの落ち着く音楽を中心に紹介します。

音育とは?

赤ちゃんが落ち着く音楽

「知育」「食育」と並び「音育」と言う言葉を耳にするようになりました。

日本音育協会では音楽による教育「音育(おといく)」を日々研究しており、音育の考え方を取り入れた「わくわくおといくコンサート」を実施されています。

日本音育教会によると、人間が母親の胎内で初めに発達するのは「耳」。
子どもたちの大切な耳にはどのような音楽が必要なのか。子どもの成長にはどのような響きが大切なのか。

そんな音育の考え方を取り入れた音楽の選択の一方法を提案されています。
お腹の中にいる頃から、生まれてからも、心地よい音楽とともに成長することは心と体に良い影響を与えます。

そして、楽器の演奏に触れ、音を自分で出すという喜びを教えてあげることも大切です。
音楽の好みも千差万別。
子どもがどんな音楽を好みとするか、選択肢を与えてあげるのが親の出来るサポートといえるでしょう。

音育実践の園でおひるね時間に流れている音楽

園の先生方は、オルゴールミュージックをかけお昼寝の見守りをしながら、れんらく帳(おたより帳)を書き、事務作業をお教室でされています。
心地良い音楽は、赤ちゃんだけでなく、育児中の大人の心も落ち着かせてくれます。

音育に力を入れている保育園で、実際に流している音楽を紹介します。

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音楽を聴くとなぜ赤ちゃんは落ち着くの?

赤ちゃんはママのお腹の中で過ごす40週の中で、後半の約20週には音が聞こえていると言います。
生まれたあとも、その頃の音を懐かしく思い、お腹の中にいる頃の記憶を話す子がいたりするという都市伝説を聞いたことがある方も少なくないでしょう。
お腹の中の赤ちゃんに届いている音には、3種類あると言います。

  1. 母の身体が生み出す音
  2. 外の世界の音
  3. ママの声

その中でも、2と3はママが選択して赤ちゃんの耳と心に届けてあげることが出来るものです。

<外界の音>

お腹の中の赤ちゃんにとっては、外界の音は、ママのお腹の皮膚・子宮・羊水を通過して赤ちゃんの耳へ届くため、微小ですが届いている音です。

ですので、赤ちゃんがお腹の中に居る頃に聴いていた音楽を、生まれたあと幼少期になって好きになったりなつかしんだり、「なんかこれ、好き!」と言ったりすることがあるのです。

また、ママがリラックスできる音楽を聴くことでママの心身が安定するため、血流も良くなり、胎児にも良い影響があると言われています。

<ママの声>

ママの声は、空気中の外界の音として聞こえているだけではなく、母体の振動として直接赤ちゃんに伝わります。
そのトーンやテンポ、ずっと長い間聞きながら生活することとなるのです。

そして、ママの声は赤ちゃんに一番よく聴こえていると考えられており、生後まだ目がよく見えない頃から、赤ちゃんはママの声にとても敏感に反応します。

ママがリラックスすることが何より赤ちゃんに良い影響を与えます。
喧嘩をする怒鳴り声よりは、優しく話しかける声を聴かせてあげて下さいね。

たくさん話しかけることで、たくさんの音がある中でも慣れてリラックス出来ていたり、生まれてからも静かな場所ではなくても眠れるようになったり、音がある中でも集中出来る力を無理なく養えたり、良いことがたくさんあります。

これは後々の園生活や性格形成、受験にも影響があると言えます。
そのため、ジャンルを問わずリラックスできる音楽と、ママの優しい声を聴かせてあげることは非常に重要です。

音と言葉のシャワーで言語能力とコミュニケーション能力の向上

赤ちゃん コミュニケーション

色々な声の中で育った子は、グループワークでより力を発揮出来ます。
その理由は、「聞く力」を備えているからです。
逆に、全くの無音の中で育った子は、「話す力」に乏しい幼少期を過ごしてしまうこととなります。

コミュニケーション能力の高いこれからの時代を生きるたくましい子を育てていくために、以下のことを実践してみてください。

  • 家族が好きな音楽を一緒に聴く、生の音に触れるため、コンサートに出かける。
  • 家族が優しい声で話しをし合う。
  • 一緒に歌を歌う。
  • たくさんの人の声が飛び交う場所に出かける。

豊かな感情表現や、お友だちとのディスカッションの場面で思いやりを発揮できる子になる近道だと言えます。

家での音育はいつすればいいの?

  • 朝起きるときの目覚まし音楽としてオルゴールを使用
  • お昼寝のときの音楽としておひるねミュージックCDを使用
  • 室内遊びや知育遊びをしているときのBGMとしてクラシック音楽CDを使用
  • 寝かしつけのときのリラクゼーションミュージック(川のせせらぎ音など)CDを使用

好きなときで構いません。
たくさんの音や声、音楽と触れ合う幼少期を過ごすことで、表現力を更に高める糧となるでしょう。
是非実践してみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?
実践できることはありましたか?
まずはYou tubeでも構いません。「赤ちゃん 落ち着く 音楽」と検索、「音育」と検索してみてください。
そこには新しい世界との出逢いが待っています。
コンサートに出かけることも感動を得ることが出来、親子で体感できる素晴らしい経験となります。
親子で一緒に聴いた音楽のリストなんかを作ってみるのも楽しいです。
是非実践してみてくださいね。